FOMC: ついに全会一致で7年ぶりの利上げに!!

posted in: FOMC | 0

米連邦準備制度理事会(FRB)は、15,16日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)において、指標となるFF金利の誘導目標を2008年12月以降7年ぶりにゼロ近辺(0.000~0.250%)から0.250%引き上げ0.250~0.500%にすると発表しました。

今後も段階的に利上げをする見通しを強調し、現時点での見通しでは、2016年末までに4回-1.375%、2017年も4回ー2.375%、2018年には3回ないし4回-3.250%への利上げが想定されています。

これを好感しダウ株価指数は、$224.18高の$17,749.09となり、住宅ローン金利の基準となる米国債10年の利回りは前日の2.268%から2.300%へと上昇しました。多くの銀行がこの発表に合わせ即時に”貸し出し基準金利”(いわゆるプライム・レート)を同率上げて3.500%にすることを発表しました。(セービング口座や、CD口座などの預金金利の引き上げが同時になされないのが何とも気に入りませんが・・・)

さて、住宅ローン金利はいかに・・・?

Leave a Reply